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理系パパの育児学

理系脳の育児学

妻が乳腺炎?傾向と対策を全力で調べました。

妻が乳腺炎になりかけました。

妻が授乳の感覚が空いたため、胸に張りが出てきていたがっていたので急いで乳房マッサージに行くことになりました。大事にはならなかったものの、やっぱり心配でいろいろ勉強することになりましたので、その知識をまとめておきます。乳腺炎かもと不安に思ったママさん、乳腺炎って何?って思うママさんのお手伝いができれば幸いです。

乳腺炎とは?

乳腺炎は圧痛、熱感、腫脹のが特徴の乳房の病変で、38.5℃以上の発熱、悪寒、インフルエンザ様の身体の痛みおよび全身症状を伴う病気と一般的に定義されています。

どのタイミングがなりやすい?

乳腺炎の発生率は10%以下から33%までの報告により様々です。特に出産後12週までの発症が多いといわれ ていますが、中には出産後1年以降にも見られるな ど授乳全期間を通して発症する病気です。

乳腺炎の発症は、経産婦のママさんよりも初産婦のママさんに多いといわれています. また、乳腺炎は繰り返すことの多い疾患です。

ほかに注意する時期

生後3カ月を過ぎるこ、赤ちゃんの夜間の長寝によって授乳間隔が空 くことがあります。夜間に赤ちゃんが飲まない時は、母親は搾乳する必要な時があります。

生後5 ~ 6カ月ごろは、補完食(離乳食)を開始します。補完食を授乳に置き換えると授乳回数が減るので、補完食後に授乳することを続けます。

乳歯の萌牙の時期に乳頭をかまれ、咬傷から感染することもあります

乳腺炎の原因は?

・ 乳頭に損傷があること、特に黄色ブドウ球菌が定着していること

・ 授乳回数が少ないこと、回数もしくは授乳時間を決めて授乳すること

・ 授乳をとばすこと

・ 不適切な吸着や、吸啜が弱かったり適切に吸啜運動ができなかったりするために、

乳房から効果的に乳汁を飲み取ることができないこと

・ 母親,または赤ちゃんの病気

・ 乳汁の過剰分泌状態

・ 急に授乳をやめること

・ 乳房が圧迫されること(例:きついブラジャー、シートベルト)

・ 乳頭の白斑、乳管や乳管口の閉塞:乳疱(milk blister;白斑の別名.乳管口 の皮膚が増殖したり乳汁が固まったりして乳管口をふさぎ,乳汁が乳管から 排出されなくなっている状態)、顆粒状の物質、カンジダ

・ 母親のストレスや疲労

・ 母親の栄養不良(特定の食事内容がヒトにおける乳腺炎のリスク因子となるエビデンスは存在しない

治療法は?

抗生剤内服が基本的な治療ですが、中には外科的治療を必要とするかたもいらっっしゃります。膿瘍は小さなものでは穿刺排膿、直径3cm以上のものでは切開して排膿します。

授乳はして良いの?

乳腺炎はもちろんのこと、抗菌薬治療中も切開手術を受けた場合も、患側乳房からも授乳継続は可能です。

乳腺炎になったために母乳育児を中断することは、むしろ乳腺炎の治癒を遅らせること になります。乳腺炎の予防と同じく、頻回の授乳または搾乳を行い、授乳と授乳の間は患部をクーリン グします。授乳中に射乳が起こりにくい場合は、授乳直前に乳房を温めましょう。

 

予防対策は?

・赤ちゃんが適切に吸着できているかどうか、抱き方・飲ませ方を再確認しましょう。

・吸着が浅い、または乳頭をゆがめたりつぶしたりして飲んでいると乳房から十分に乳汁が飲み取れませんので飲み方にも注意が必要です。

・乳汁がう っ滞しやすい部位が分かっている場合は、その部分に赤ちゃんの下顎が来るような抱き方をするなど工夫しましょう。

・授乳を制限しないようにしましょう。赤ちゃんの欲求に合わせた授乳が基本ですが、赤ちゃんによ っては授乳回数が少なかったり、反対に少量を頻 回に飲んだりします。十分に飲めていないときは、後搾乳を行って乳汁うっ滞を防ぎますが、搾乳のし過ぎは分泌過多を招くので、後搾りの量や回数は赤ちゃんの哺乳の状態や乳房の状態に合わせて調節することが大切です。