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理系パパの育児学

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おむつが赤い!これ何?

息子のおむつが赤い!

結婚はタイミング、受精はタイミング法、タイミングという言葉はいろいろな使われ方をするが、今回のタイミングは最悪だった。僕が、出張で出かけているときに妻から午前2時に電話。踏切で待ち合わせもしていないし、天体観測に行ってほうき星を探す予定もない(@バンプオブチキン)内容は、おむつが赤いから病院に行く。だった。機嫌はいいし熱もない。それなら写真でおむつを撮影し、そのおむつを保管して小児科に行くときに持参してあげるように指示を出した。なんで、いないタイミングで事件は起こるのか?タイミングの難しさを実感した。小児科に翌朝行き、結果は尿酸塩だった。

ということで今回はおむつが赤くなる尿酸塩について勉強しました。

尿酸塩とは?

オムツに赤い着色が見られ、家族が血尿を心配して受診することがしばしば見られる症状です。しかし、これが血尿であることはまれであり、ほとんどが尿中に含まれる尿酸塩によるものです。

新生児の尿中の尿酸塩の濃度は高く析出しやすく、尿のpHが酸性に傾くことと、排尿後に温度が低下することにより尿酸塩が析出しておむつが赤く着色します。

尿量が低下したときによく見られます。

血尿との違いは?

血尿の場合は、時間経過とともにヘモグロビンが酸化して黒色調に変化します。尿酸塩の場合は時間経過後も色調は変わりませんので、見分けることが可能です。

尿検査で血尿を否定し、尿沈渣で尿酸塩を析出すれば診断が確定します。尿酸塩の結晶は黄色で六角形や菱形などをした角張った板状の形をしています。

尿酸塩はどんな時にでる?

オムツの赤い着色は、尿中に多量の尿酸塩を含む早期新生児や、夏場に汗などにより尿量が低下している乳児に見られやすいです。近年のオムツの吸水性の向上により、おむつが赤くなったと受診している赤ちゃんの頻度が増加しているようです。

まとめ

  • 尿の一部の成分が析出することによる着色であり,健康な赤ちゃんによく見られるもので心配ない
  • 心配な場合は尿検査で潜血反応をチェックする
    おむつの色が気になるときは医療機関へ受診する際には,着色したオムツを持参するか、もしくはそのオムツをデジタルカメラで撮影し画像を持参すると診断がスムーズです。おむつの色が母子手帳に載っていないパターンだったりしたらかなり心配になりますので、そのような心配で受診されるときは是非データもしくはおむつを持っていくようにしてください。